どの世代、そして男性も女性も好きな食事メニュー、それが唐揚げです。
この唐揚げは人気がある一方で、揚げ物でもある事から体にはあまり良くないというイメージが持たれる傾向もあります。
しかし、この唐揚げというのは、筋トレ後の食事としては案外効果的な食事メニューだと言えるのです。
そこで、今回はなぜ唐揚げが筋トレ後の食事として効果的であり、オススメ出来るのかその理由について解説していきます。
合わせて唐揚げの効果的な食べ方などについても解説します。
筋トレ後の食事として唐揚げがオススメ出来る3つの理由
それでは始めに、筋トレ後の食事としてなぜ唐揚げが効果的であり、オススメ出来るのかその理由について解説していきましょう。
基本的に、筋トレ後の食事として唐揚げがオススメ出来る理由は、以下の3つに分ける事が出来ます。
- 筋トレ後の筋肉の成長に必要なタンパク質などが豊富に含まれているから
- 筋トレで筋肉を大きくさせるために必要なカロリーを簡単に確保出来るから
- 唐揚げはコンビニなどで簡単に手に入れる事が出来、継続的に食べる事が出来るから
では、早速それぞれの理由について、これから1つ1つ詳しく解説していきます。
唐揚げを活用したい方は、ここでしっかり確認しておいてください。
唐揚げには筋トレ後に必要なタンパク質が豊富に含まれる
筋トレ後の食事として、唐揚げがオススメ出来る最も大きな理由の1つ、それは唐揚げに含まれている成分に答えがあります。
唐揚げは、基本的に鶏肉を使われているが多いのですが、この鶏肉には数多くある食材の中でもトップレベルのタンパク質の量が含まれているのです。
そして、筋トレ後というのは、筋トレで壊れてしまった筋繊維を修復して大きくするために多くのタンパク質を必要としています。
そのため、そのタンパク質を簡単に、そして大量に補う事出来るこの唐揚げというメニューがオススメ出来るという訳なのです。
唐揚げは筋トレの効果を出すためのカロリーが確保出来る
筋トレをして筋肉を大きくするためには、原則としてカロリーを余剰に摂取しなければいけません。
より具体的に解説すると、新しい筋肉を生むためには、1日の摂取カロリーが消費カロリーを上回る必要があるという事なのです。
そして、唐揚げという食事メニューというのは油で揚げていますから、比較的カロリーが高くなっています。
つまり、この唐揚げを筋トレ後の食事として食べる事で、筋肉を大きくする条件をクリアしやすくなるという事なので、オススメ出来るわけのです。
これは特に筋トレをしても中々筋肉や体重が増えないハードゲイナーの方にとっては、非常に魅力的なメリットになると言えるでしょう。
唐揚げは筋トレ後にコンビニなどで簡単に手に入れる事が出来る
唐揚げが筋トレ後の食事メニューとしてオススメ出来る3つ目の理由、それは唐揚げの手に入れやすさです。
筋トレ後の食事メニューは、唐揚げ以外にも色々なメニューがあります。
しかし、そのメニューの中には、筋トレ後にすぐに用意出来ないものもあります。
そして、筋トレ後にすぐに用意出来ないものとなると、結局用意する気が起きず、結果として栄養が採れない事につながる事が多いのです。
しかし、唐揚げはコンビニなどで簡単に手に入れる事が出来るため、忙しい方などでも問題なく栄養を確保する事が可能になります。
このように唐揚げには栄養素だけでなく、その入手のしやすさから見てもオススメ出来るメニューになっているのです。
筋トレ後の唐揚げの効果的な食べ方のポイント
それでは、次に筋トレ後の唐揚げの効果的な食べ方のポイントについて解説をしていきます。
筋トレ後に唐揚げを食べる際に抑えておくべきポイントは、大きく分けて以下の4つです。
- 唐揚げを食べる頻度は週に1回から2回程度の抑える
- 筋トレ後なら鶏胸肉を使った唐揚げを食べるようにする
- 筋トレ後は栄養バランスを整えるためにも、サラダなどと食べるようにする
- 減量中なら唐揚げ以外にサラダチキンや焼鳥も活用する
これらのポイントを抑えておかないと、唐揚げを食べても思ったような効果が得られない事にもなりかねません。
ですので、唐揚げをこれから食べていこうと考えている方は、その前にこれから解説する4つのポイントについて、ここでしっかりと理解しておいてください。
筋トレ後の唐揚げは週1回~2回程度に抑えて食べる
筋トレ後に唐揚げを食べる際の1つ目のポイントは、唐揚げを食べる頻度にあります。
確かに唐揚げには、上記で解説したように筋トレに必要なタンパク質やカロリーが多く含まれています。
しかし、食べる頻度を高くし過ぎてはいけません。
なぜなら、唐揚げを食べる頻度を高くしてしまうとカロリーの過剰摂取に繋がり、太りやすくなったり、体調不良を起こす事があるからです。
このような事を予防するためにも、筋トレ後に唐揚げを食べる頻度というのは、週に1回から2回を目安にしておくのが重要になります。
ただし、油を使わないノンフライヤーなどで作った唐揚げであれば、カロリーはそれほど高くはなりません。
そのため、唐揚げをどうしても高い頻度で食べたいのであれば、ノンフライヤーなどで作られた唐揚げを食べるようにすると良いでしょう。
筋トレ後では鶏胸肉の唐揚げを食べるようにする
唐揚げでは様々な部位の鶏肉が使われます。
しかし、筋トレ後の栄養補給を目的としている場合は、鶏胸肉が使われた唐揚げがオススメになります。
なぜなら、鶏胸肉は鶏肉の中でも最も脂質やカロリーが低いのにも関わらず、多くのタンパク質を含んでいるからです。
もちろん、その他の部位が使わている唐揚げでも同じ鶏肉である以上、ある程度のタンパク質を確保する事は出来ます。
しかし、無駄に脂質やカロリーを摂取する事に繋がるケースもあります。
そのため、基本的には鶏胸肉が使われた唐揚げを食べるようにすると良いのです。
筋トレ後の唐揚げは野菜サラダなど一緒に食べる
筋トレ後に唐揚げをメインの食事のメニューとする際の3つ目のポイント、それは野菜サラダなどと一緒に食べるようにするという事です。
なぜ野菜サラダなどと一緒に唐揚げを食べる事がポイントになるのかと言うと、その答えは栄養バランスになります。
実は唐揚げをメインの食事として食べる人の多くは野菜が不足してしまっているケースが多く、それによって栄養バランスが崩れている事があるのです。
そして、栄養バランスが崩れている食事をしてしまうと、タンパク質などが確保出来ていたとしても、その効果を最大限に引き出す事は出来なくなります。
それを防ぐためにも、筋トレ後に唐揚げを食べる際には、意識的に野菜サラダなどと一緒に食べる事が重要になるわけです。
ちなみに、現在ではコンビニなどでもサラダが簡単に購入出来ますので、自分でサラダを作る時間がない人はそういたものを活用してみる事をオススメします。
減量目的の筋トレならサラダチキンや焼き鳥なども活用する
唐揚げは脂質が少ない鶏胸肉などを使っていたとしても、油を使ってしまうとある程度のカロリーになってしまいます。
そのため、脂肪を落とす減量目的の筋トレをしている人の場合は、唐揚げだけを食べる事によって結果に悪影響が出る事もあるのです。
そこで提案したいのが、サラダチキンや焼き鳥などを活用するという方法。
サラダチキンや焼き鳥であれば、唐揚げよりも脂質やカロリーが少ないため、時々唐揚げの代わりに食べる事で減量の効果を維持出来るのです。
そのため、減量中の方はサラダチキンや焼き鳥なども活用して、鶏唐揚げによる影響を抑えるようにすると良いでしょう。
筋トレと唐揚げのまとめ
最初にもお話したように、唐揚げという食事メニューは揚げ物でありながらも、筋トレ後の食事として適しているメニューになります。
確かに揚げ物であるがゆえにカロリーが高く、カロリーや脂質の過剰摂取に繋がる可能性も否定は出来ません。
しかし、上記で解説したようなポイントを抑えれば、筋トレに対してプラスの効果を得られる事は実際に可能なのです。
ですので、唐揚げが好きな人などは、今回の情報を参考に効果的に唐揚げを活用していってもらいたいと思います。