筋トレの効果を最大限に引き出すために有効な食材の1つが鶏肉です。
今回は、なぜこの鶏肉が筋トレをする人に有効なのか、その理由を解説していきます。
ちなみに、鶏肉はただ単に食べるだけで良いというわけではありません。
なぜなら、鶏肉を食べる事によるメリットをより大きくするためのポイントや、筋トレの効果を減らさないための注意点などがあるからです。
これらの鶏肉の情報に関して今回はまとめて紹介します。
筋トレをする人にとっては力強い味方の鶏肉
鶏肉は豚肉や牛肉よりも筋トレを行う人にとっては、非常に役に立つお肉の種類だと言われています。
なぜなら、鶏肉には他の肉の種類にはないメリットが多く存在するからです。
そこで、今回はその鶏肉を栄養源として食べるメリットや、筋トレをする人が1日で摂取する必要のある鶏肉の量などを解説していきます。
また、合わせて筋トレをしている人にオススメの鶏肉料理のレシピなどもご紹介します。
豚肉や牛肉よりも鶏肉が筋トレをする人にオススメ出来る理由
豚肉や牛肉よりも鶏肉が筋トレをしている人にオススメ出来るのは、次の2つの理由があるからです。
- 筋トレ後に必要なタンパク質をローカロリーで摂取する事ができる
- 価格が安いため筋トレを続ける場合には経済的である
早速、これからそれぞれの理由の詳しい内容について解説します。
現在、鶏肉が良いのか、それとも他の肉が良いのか悩みの方は、その判断材料としてぜひこの内容をチェックして参考にしてみてください。
鶏肉なら筋トレ後に必要なタンパク質をヘルシーに摂取出来る
筋トレをする人に鶏肉がオススメ出来る1つ目の理由は、他の肉の種類よりもヘルシーにタンパク質が摂取する事が出来るという事です。
筋トレの効果を最大限に引き出すためには、タンパク質を体重1kgあたり2gを目安で摂取すると良いとされています。
そして、そのタンパク質は特に肉類に豊富に含まれているのです。
しかし、豚肉や牛肉といった種類のお肉は、脂質が多く含まれています。
余計なカロリーを摂取し脂肪が増加してしまうリスクが高くなります。
ところが鶏肉の場合、皮を取るだけでほぼ脂質を0にしてヘルシーにタンパク質を摂取する事が可能となるのです。
鶏肉は価格が安いため筋トレを続ける場合には経済的
豚肉や牛肉と比べて1グラムあたりの価格が安い、というのも鶏肉オススメ出来る理由の1つです。
筋トレをしている人は、していない人と比べて多くのタンパク質を摂取する必要があります。
そのため、価格が高い豚肉などをタンパク質の摂取の源としている場合には、経済的に大きな負担となる事があるのです。
しかし、鶏肉は豚肉や牛肉、さらには他のタンパク質の源の食材と比べても価格が抑えられ経済的な食材となっています。
ですので、継続的に多くの肉を食べる必要がある筋トレをする人には、特に鶏肉がオススメ出来るという事なのです。
筋トレをする人はどのくらいの量の鶏肉が必要?
それでは、次に筋トレをしている人が摂取する必要がある鶏肉の量について解説いたします。
鶏肉が筋トレをしている人にオススメだったとしても、必要な分の量を摂取していない限り、その効果を実感する事は出来ません。
そのため、可能な限り筋トレの効果を引き出したいという方は、ぜひこの摂取するようについて確認しておいてください。
また、必要な鶏肉の量を摂取する際の注意点についてもご紹介します。
失敗しないように、そちらも合わせてチェックしておきましょう。
筋トレの効果を得たいなら500gから1kgの量の鶏肉が必要
先ほども少し触れたように、筋トレを行う人は、タンパク質を体重1kgあたり1g摂る必要があると言われています。
例えば、体重が50キロの人であれば100gのタンパク質、また70キロであれば140gたんぱく質が必要となるという事です。
そして、鶏肉には100gあたり20gのタンパク質が含まれていると言われています。
つまり、100gたんぱく質が必要な場合には、500gの鶏肉を1日で食べる必要があるという事です。
もちろん、体重に合わせて必要な量は多少上下しますが、ほとんどの方の場合500gから1kgの鶏肉が必要となるでしょう。
ただし、人によってはプロテインなどの鶏肉以外からもタンパク質を摂取している事があります。
その場合は、カロリーを摂取し過ぎないように、その他のタンパク質の量を考慮して必要な量を計算するようにしてください。
筋トレをする人は鶏肉の皮はなるべく避けるべき
1日に500gから1kgあたりの鶏肉を摂取する時に最も注意しなければならないポイントは鶏肉の皮にあります。
なぜなら、鶏肉の皮にはタンパク質はほとんど含まれておらず、さらにはカロリーを大幅に増やす原因となる施設が豊富に含まれているからです。
そのため、500gから1kgあたりの鶏肉を皮つきで食べてしまうと摂取カロリーが増え過ぎてしまい、筋肉ではなく脂肪が増えてしまう事があります。
もちろん、皮に含まれている脂質も健康維持のためには必要だと言われてます。
しかし、食べ過ぎないように注意してください。
筋トレをしているなら鶏肉の部位や調理時に使う材料にも注意
鶏肉を食べる時には、皮以外にも注意しなければならない事があります。
それは、鶏肉の部位や調理する際に使う調味料などです。
実は、鶏肉の部位の中には脂質が比較的多く含まれている部位が存在します。
例えば、手羽先などの部分です。
これらの部位よりもささみや胸肉の方が脂質が少ないので、さらにカロリーを制限したい方は胸肉などを選ぶようにしましょう。
また、鶏肉を調理する際に油などを多く使ってしまうと、鶏肉のメリットでもあるヘルシーさが打ち消されてしまいます。
そのため、鶏肉を調理する際の調味料などにも注意するようにしてください。
筋トレをしている人にオススメの鶏肉料理のレシピ・メニュー
鶏肉がいくら筋トレに良いといっても、美味しく食べなければ長続きさせる事は出来ません。
そして、長続きしなければ、当然鶏肉を食べたとしてもほとんど意味がないのです。
そこで、これから長続きさせるために、特にオススメ出来るヘルシーな鶏肉料理のメニューとそのレシピを2つご紹介します。
どちらの鶏肉料理のメニューも簡単で美味しく作る事ができますので、筋トレ行ってる人はぜひチェックして実際に作ってみてください。
筋トレ後にぴったりの茹でるだけで出来る鶏肉料理の茹で鶏
最初にご紹介するオススメの鶏肉料理のメニューは茹で鶏です。
茹で鶏は非常にシンプルなメニューながらも、鶏肉を柔らかい状態で美味しく食べる事が出来るので、忙しい人なのでは特にお勧めとなります。
そんな茹で鶏に必要な材料は以下の3つです。
材料2.鶏肉全体をまぶせる量の片栗粉
材料3.鶏肉の3倍ほどの重さの水
具体的な作り方はとてもシンプルで、まずは鶏肉全体に片栗粉をまぶします。
そして、その鶏肉を沸騰したお水の中に入れてから火を止めて、蓋をしてください。
あとは1時間待てば茹で鶏の完成です。
単純に茹でるよりも、非常にわらかく仕上がり美味しくなりますので、ぜひ一度試してみてください。
鶏肉のももを使うチキンスープも筋トレをする人には人気
次にご紹介するオススメの鶏肉料理のメニューは、もも肉を使ったチキンスープです。
この鶏肉のもも肉を使ったチキンスープも筋トレ多くの人の中では人気のあるメニューとなります。
このメニューに必要な材料は以下の通りです。
材料2.キャベツや玉ねぎなどお好みの野菜
材料3.ホールトマト缶
材料4.にんにく
材料5.塩コショウ
材料6.水
具体的な作り方ですが、まずはお肉や野菜、一口サイズに切って、にんにくは小さくカットしてください。
そしてそのお肉や野菜を鍋に入れ、同時にカットトマトと水を入れます。
あとは中火で30分ほど茹で、塩コショウで味を調整すれば完成です。
このメニューもシンプルですが、美味しくヘルシーにタンパク質を摂取出来ますので、ぜひトライしてみてください。
筋トレと鶏肉のまとめ
それでは、最後に今回ご紹介した筋トレと鶏肉に関する情報をまとめます。
まずは、鶏肉が筋トレをする人にオススメ出来る理由は以下の2つです。
- タンパク質をヘルシーに摂取出来る
- 価格が安いため経済的である
そして、筋トレをする人が摂取しなければならない鶏肉の量は体重によって変わります。
500グラムから1キロほどとなります。
ただし、皮や使う調味料などに気をつけないとカロリーが増加してしまうのが、注意点となります。
以上の情報を参考に、ぜひ効果的に鶏肉を普段の生活に取り入れてみてもらいたいと思います。
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筋トレの際には、ぜひ活用してみてください。