筋トレをする上でやってはいけないことを、5つに分類して紹介していきます。
よくやりがちな項目もありますので、注意しながら見ていきましょう!
筋トレをする上でやってはいけない事とは?
筋トレで効果的な事を調べて実践していく方は多いかと思います。
しかし、その反対に筋トレでは、やっていけないことがいくつも存在します。
知らず知らずのうちに、筋トレ中に行っている場合もありますので、これを機会も一度チェックしてみましょう!
筋トレ中にやってはいけない5つのこと
筋トレにおいてやってはいけない事は大きくわけて5つあり、それらのほとんどは、筋トレ前、筋トレ後の行為に当てはまります。
これを未然に防ぐ事が出来れば、筋トレの効果を減らす事なく、トレーニングをする事が可能です。
筋トレ中にやってはいけない事!疲れた状態で筋トレをする
疲れた時の運動は体を適度に動かす事によって、血流を改善、疲労回復を促す効果があります。
しかし、筋トレにおいては疲労度にもよりますが、疲れが原因で通常時よりも、集中力が落ちている可能性が高いと言えます。
筋トレを効果的かつ効率的に行うのであれば、フォームの正しさや使っている筋肉に意識を集中する事が必要です。
疲労回復を目的とした軽いストレッチやジョギング、散歩などはオススメですが、ハードな筋トレはあまり行わない方が良いでしょう。
また、その疲れの原因が筋トレの場合、オーバーワークと言って、トレーニングの負荷に体の回復が追いついていないケースも考えられます。
この状態ですと、筋肉痛以外にも筋肉の成長効果が薄れてしまう、1日中だるさを感じるなど多くのデメリットが生じます。
手足などの関節が痛い場合は、このオーバーワークの可能性が充分に考えられます。
疲れている際は筋トレではなく、休養をとり、その原因を考えてみた方がよいでしょう。
筋トレ中にやってはいけない事!筋肉痛があるのに筋トレをする
筋肉痛がある時は、筋繊維が傷ついて炎症を起こしており、疲労が溜まっている状態と言えます。
この状態で筋トレを行うと本来待っていれば筋肉が修復され、増えていたかもしれない機会をみすみす逃してしまう事になります。
また、筋肉を効率よく付ける際は、筋肉を最大限に使うことがポイントです。
疲労が溜まった状態では最大の重量、あるいは回数でトレーニングを行う事が出来ません。
「出来るだけ多くトレーニングをした方が良いはず・・・。」と考えてしまう気持ちも分かりますが、筋肉痛がある時はしっかりと休んでおきましょう。
筋トレ中にやってはいけない事!筋トレ前にプロテインを飲む
筋トレの前とは具体的にいうと直前の事で、トレーニングの1時間~30分前では問題ありません。
後述しますが、空腹時の筋トレを防ぐ事が出来るからです。
しかし、直前に飲んでしまうと、筋肉へ行く予定であった血液が胃などの消化器官に回ってしまい、パフォーマンスの低下に繋がります。
事前に飲むのであれば、ある程度の時間を確保し、カフェインやその他サプリを足して飲む事をオススメします。
また、トレーニング中は、反対に消化器官の血流が悪くなっています。
そのため、プロテインを飲むと消化不良や悪い場合だと吐き気を催してしまうので、こちらも控えておきましょう。
筋トレ中にやってはいけない事!筋トレを有酸素運動の後にする
筋トレとジョギングやランニングなどの有酸素運動は、特に順序を気にする必要がないと思いがちですが注意が必要と言えます。
筋トレを有酸素運動後に起こってしまうと、筋肥大に必要な成長ホルモンの分泌が起こらなくなってしまうからです。
さらに、このホルモンの関係から脂肪も分解されなくなってしまい、筋肥大やダイエットの両方の観点から見てもデメリットが非常に大きいことがわかります。
また、ジョギングやランニングといった運動では、筋肉中のエネルギーを使ってしまいます。
これによって、筋トレで本来の力を充分に発揮出来ない事により効果が薄まってしまいます。
肉体の疲労は脳にも作用し、集中力の低下にも繋がりませんので、有酸素運動は必ず筋トレの後に行うことにしましょう。
筋トレ中にやってはいけない事!空腹時に筋トレをする
満腹時に筋トレをするとあまり良くないのと同時に、空腹時に筋トレをする事もオススメ出来ません。
なぜかというと、空腹時は体を動かすエネルギー源であるブドウ糖が不足しているからです。
その状態のまま筋トレを行ってしまうと、そのエネルギーを得るために筋肉を分解して作るようになってしまいます。
筋肉を付けるために行っているトレーニングをしているはずが、反対の効果になってしまいます。
そのため、筋トレをするのであれば、空腹、満腹のいずれにも該当しない食後2~3時間がオススメな時間帯です。
筋トレ中にやってはいけないことまとめ
筋トレ中にやってはいけないことを5つに分けて紹介していきました。
せっかく貴重な時間を割いて行う筋トレですから、ぜひ実践して効率の良いトレーニングを目指してみて下さい。
また、当サイトでは管理人も実際に利用した筋肉サプリも紹介しています。
サプリを検討している方は、参考にしてください。